日本語|HILTI TEシリーズを選ぶポイント
コンクリートの穴あけからハツリ作業まで、現場の仕事を支えるヒルティのTEシリーズ。工具を選ぶときは、パワーだけでなく、穴径、作業時間、取り回し、使用するビットとの相性も大切です。今回はTE 6-22とTE 60-22を例に、選定のポイントを紹介します。
現場で確認したい3つのポイント
1. 作業に合った穿孔性能と使いやすさ
小径のアンカー穴を繰り返しあける仕事と、大径の穴あけやハツリでは、必要な工具が異なります。最大能力だけで判断せず、普段使う穴径、母材、連続作業の量を基準に選びましょう。ビットの摩耗や集じん環境も作業効率に影響します。
2. AVRによる振動の低減
AVRはActive Vibration Reductionの略で、使用者に伝わる振動を低減する機能です。搭載モデルでは作業時の負担軽減を支援します。ただし、振動がなくなる機能ではありません。取扱説明書に従い、作業時間や休憩、保護具にも配慮してください。
3. ATCによる本体の不意な回転への対策
ATC(Active Torque Control)は、ビットの噛み込みに伴う本体の制御不能な回転を抑えるための機能です。事故を完全に防ぐものではなく、適切な保持姿勢や補助ハンドルの使用が基本です。AVR・ATCの搭載有無は、TEシリーズ全体で一律ではなく機種ごとに確認しましょう。
TE 6-22とTE 60-22の選び分け
TE 6-22|アンカー穴あけと取り回しを重視する現場に
TE 6-22はNuronバッテリーを使用するSDSプラスのコードレスロータリーハンマーです。コンクリートや組積材への穴あけ、軽作業のハツリに対応し、AVRとATCを搭載しています。電気・設備工事などでは、普段の穴径とバッテリーを含めた取り回しを確認すると選びやすくなります。
TE 60-22|より負荷の大きい穴あけ・ハツリ作業に
TE 60-22はNuronバッテリーを使用するSDSマックス(TE-Y)のコードレスロータリーハンマーです。コンクリートや組積材の負荷の大きい穴あけ・ハツリ用途に向けたモデルで、AVRとATCを搭載しています。必要な穴径に加え、本体とバッテリーの重量、作業姿勢、ビットの規格を確認しましょう。
購入前に確認したいこと
必要な穴径・深さ、母材、作業量、集じん機器、バッテリーと充電器の組み合わせを整理すると、現場に合う機種を選びやすくなります。仕様やセット内容、取扱いは国・地域により異なる場合があります。国内の最新仕様、価格、納期はお問い合わせください。
愛建機材株式会社へご相談ください
用途やご希望の型番が決まっていなくても、作業内容からご相談いただけます。電動工具・建築副資材の選定、お見積もり、海外発送については愛建機材株式会社までお問い合わせください。

